コンフィグレーションガイド Vol.1
- <この項の構成>
- (1) モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数
- (2) モードlayer3-2のフィルタ最大エントリ数
- (3) モードlayer3-5のフィルタ最大エントリ数
- (4) モードlayer3-6のフィルタ最大エントリ数
- (5) モードlayer3-dhcp-1のフィルタ最大エントリ数
- (6) モードlayer3-suppress-1のフィルタ最大エントリ数
- (7) モードlayer3-suppress-2のフィルタ最大エントリ数
(1) モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数
受信側フロー検出モードlayer3-1を選択した場合に設定できるフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数
モデル インタフェース
種別受信側フィルタ最大エントリ数※1 インタフェース
当たり装置当たり スタック当たり MAC
条件IPv4
条件MAC
条件IPv4
条件MAC
条件IPv4
条件AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XW
AX3650S-48T4XWイーサネット 512 512 1536※2 1536※2 1536×n
※2※31536×n
※2※3VLAN 512 512 512 512 512 512 (凡例)n:メンバスイッチの台数
- 注※1
- フィルタエントリ追加時,該当イーサネットインタフェースまたはVLANインタフェースに対してフロー未検出時に動作するエントリ(廃棄動作)を自動的に付与します。このため,フィルタ最大エントリ数のすべてを使用できません。フィルタエントリの数え方の例を次に示します。
- (例1)
- エントリ条件:イーサネットインタフェース1/0/1に1エントリ設定
- エントリ数 :設定エントリ(1)とイーサネットインタフェース1/0/1の廃棄エントリ(1)の合計2エントリを使用する
- 残エントリ数:510エントリ使用可能
- (例2)
- エントリ条件:イーサネットインタフェース1/0/1に2エントリ,イーサネットインタフェース1/0/2に3エントリ設定
- エントリ数 :設定エントリ(5)とイーサネットインタフェース1/0/1の廃棄エントリ(1)およびイーサネットインタフェース1/0/2の廃棄エントリ(1)の合計7エントリを使用する
- 残エントリ数:505エントリ使用可能
- 注※2
- ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値があります。「表3-37 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)」を参照してください。
- 注※3
- スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。
装置当たりに設定できるポート番号の範囲ごとのフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。表に示すモデルでは,インタフェース種別がイーサネットの場合,ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値がありますので,その範囲内で設定してください。
表3-37 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)
モデル ポート番号の範囲 受信側フィルタ最大エントリ数※ MAC条件 IPv4条件 AX3650S-24T6XW ポート1〜12 512 512 ポート13〜24 512 512 ポート25〜30 512 512 AX3650S-20S6XW ポート1〜10 512 512 ポート11〜20 512 512 ポート21〜30 512 512 AX3650S-48T4XW ポート1〜24 512 512 ポート25〜48 512 512 ポート49〜52 512 512
- 注※
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
(2) モードlayer3-2のフィルタ最大エントリ数
受信側フロー検出モードlayer3-2を選択した場合に設定できるフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-38 モードlayer3-2のフィルタ最大エントリ数
モデル インタフェース
種別受信側フィルタ最大エントリ数※1 インタフェース
当たり装置当たり スタック当たり IPv4条件 IPv4条件 IPv4条件 AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XW
AX3650S-48T4XWイーサネット 512 4096※2 4096×n※2※3 VLAN − − − (凡例)−:該当なし n:メンバスイッチの台数
- 注※1
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
- 注※2
- ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値があります。「表3-39 モードlayer3-2のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)」を参照してください。
- 注※3
- スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。
装置当たりに設定できるポート番号の範囲ごとのフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。表に示すモデルでは,インタフェース種別がイーサネットの場合,ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値がありますので,その範囲内で設定してください。
表3-39 モードlayer3-2のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)
モデル ポート番号の範囲 受信側フィルタ最大エントリ数※ IPv4条件 AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XWポート1〜4 512 ポート5〜8 512 ポート9〜12 512 ポート13〜16 512 ポート17〜20 512 ポート21〜24 512 ポート25〜27 512 ポート28〜30 512 AX3650S-48T4XW ポート1〜8 512 ポート9〜16 512 ポート17〜24 512 ポート25〜32 512 ポート33〜40 512 ポート41〜48 512 ポート49,50 512 ポート51,52 512
- 注※
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
(3) モードlayer3-5のフィルタ最大エントリ数
受信側フロー検出モードlayer3-5を選択した場合に設定できるフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-40 モードlayer3-5のフィルタ最大エントリ数
モデル インタフェース
種別受信側フィルタ最大エントリ数※1 インタフェース
当たり装置当たり スタック当たり IPv4
条件IPv6
条件IPv4
条件IPv6
条件IPv4
条件IPv6
条件AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XW
AX3650S-48T4XWイーサネット 512 256 2048※2 1024※2 2048×n
※2※31024×n
※2※3VLAN − − − − − − (凡例)−:該当なし n:メンバスイッチの台数
- 注※1
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
- 注※2
- ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値があります。「表3-41 モードlayer3-5のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)」を参照してください。
- 注※3
- スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。
装置当たりに設定できるポート番号の範囲ごとのフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。表に示すモデルでは,インタフェース種別がイーサネットの場合,ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値がありますので,その範囲内で設定してください。
表3-41 モードlayer3-5のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)
モデル ポート番号の範囲 受信側フィルタ最大エントリ数※ IPv4条件 IPv6条件 AX3650S-24T6XW ポート1〜8 512 256 ポート9〜16 512 256 ポート17〜24 512 256 ポート25〜30 512 256 AX3650S-20S6XW ポート1〜10 512 256 ポート11〜20 512 256 ポート21〜24 512 256 ポート25〜30 512 256 AX3650S-48T4XW ポート1〜16 512 256 ポート17〜32 512 256 ポート33〜48 512 256 ポート49〜52 512 256
- 注※
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
(4) モードlayer3-6のフィルタ最大エントリ数
受信側フロー検出モードlayer3-6を選択した場合に設定できるフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-42 モードlayer3-6のフィルタ最大エントリ数
モデル インタフェース
種別受信側フィルタ最大エントリ数※1 インタフェース
当たり装置当たり スタック当たり IPv4
条件IPv6
条件IPv4
条件IPv6
条件IPv4
条件IPv6
条件AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XW
AX3650S-48T4XWイーサネット 2048 1024 2048※2 1024※2 2048×n
※2※31024×n
※2※3VLAN 2048 1024 (凡例)n:メンバスイッチの台数
- 注※1
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
- 注※2
- ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値はありません。
- 注※3
- スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。
- VLANにフィルタを設定した場合,イーサネットに設定できるエントリ数はVLAN設定数×2nエントリ減少します。
(5) モードlayer3-dhcp-1のフィルタ最大エントリ数
受信側フロー検出モードlayer3-dhcp-1を選択した場合に設定できるフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-43 モードlayer3-dhcp-1のフィルタ最大エントリ数
モデル インタフェース種別 受信側フィルタ最大エントリ数※1 インタフェース当たり 装置当たり IPv4条件 IPv4条件 AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XW
AX3650S-48T4XWイーサネット 512 1024※2 VLAN 512 512
- 注※1
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
- 注※2
- ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値があります。「表3-44 モードlayer3-dhcp-1のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)」を参照してください。
装置当たりに設定できるポート番号の範囲ごとのフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。表に示すモデルでは,インタフェース種別がイーサネットの場合,ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値がありますので,その範囲内で設定してください。
表3-44 モードlayer3-dhcp-1のフィルタ最大エントリ数(ポート番号範囲ごと)
モデル ポート番号の範囲 受信側フィルタ最大エントリ数※ IPv4条件 AX3650S-24T6XW ポート1〜24 512 ポート25〜30 512 AX3650S-20S6XW ポート1〜20 512 ポート21〜30 512 AX3650S-48T4XW ポート1〜48 512 ポート49〜52 512
- 注※
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
(6) モードlayer3-suppress-1のフィルタ最大エントリ数
受信側フロー検出モードlayer3-suppress-1を選択した場合に設定できるフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-45 モードlayer3-suppress-1のフィルタ最大エントリ数
モデル インタフェース
種別受信側フィルタ最大エントリ数※1 インタフェース
当たり装置当たり スタック当たり MAC
条件IPv4
条件MAC
条件IPv4
条件MAC
条件IPv4
条件AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XW
AX3650S-48T4XWイーサネット 1536 1024 1536※2 1024※2 1536×n
※2※31024×n
※2※3VLAN 512 512 512 512 512 512 (凡例)n:メンバスイッチの台数
- 注※1
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
- 注※2
- ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値はありません。
- 注※3
- スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。
(7) モードlayer3-suppress-2のフィルタ最大エントリ数
受信側フロー検出モードlayer3-suppress-2を選択した場合に設定できるフィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-46 モードlayer3-suppress-2のフィルタ最大エントリ数
モデル インタフェース
種別受信側フィルタ最大エントリ数※1 インタフェース
当たり装置当たり スタック当たり IPv4
条件IPv6
条件IPv4
条件IPv6
条件IPv4
条件IPv6
条件AX3650S-24T6XW
AX3650S-20S6XW
AX3650S-48T4XWイーサネット 2048 768 2048※2 768※2 2048×n
※2※3768×n
※2※3VLAN 2048 768 (凡例)n:メンバスイッチの台数
- 注※1
- 「表3-36 モードlayer3-1のフィルタ最大エントリ数」の注※1を参照してください。
- 注※2
- ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値はありません。
- 注※3
- スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。
- VLANにフィルタを設定した場合,イーサネットに設定できるエントリ数はVLAN設定数×2nエントリ減少します。
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