コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


vxlan pmtu

VXLAN PMTU機能を有効にします。

[入力形式]

情報の設定・変更

vxlan pmtu <length>

情報の削除

no vxlan pmtu

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<length>

VXLAN Networkポートへ送信する際のMTUをオクテットで設定します。MTUは,Ethernet V2形式フレームのデータ部の最大長です。

注※ フレーム形式は「コンフィグレーションガイド Vol.1」 「20.2.2 フレームフォーマット」を参照してください。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    74〜9216

[コマンド省略時の動作]

VXLAN PMTU機能は動作しません。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. VXLAN PMTU機能の使用時にホスト側でパケット長が変更されない場合,通信ができません。

  2. 本コマンドでコンフィグレーションを編集したあと,連続してコンフィグレーションを編集する前に,運用コマンドshow vxlanの表示項目VXLAN PMTUに反映されていることを確認してください。

  3. <length>を1279オクテット以下に設定した場合でも,ICMPv6で返送するパケットサイズは1280オクテット,または1284オクテットとなります。

[関連コマンド]

vxlan pmtu enable