コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


vxlan enable

VXLAN機能を有効にします。

[入力形式]

情報の設定

vxlan enable

情報の削除

no vxlan enable

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

なし

[コマンド省略時の動作]

VXLAN機能が動作しません。

[通信への影響]

本装置を再起動してから起動が完了するまでの間,本装置を経由する通信が停止します。

[設定値の反映契機]

情報の設定時は,本装置を再起動すると設定値が運用に反映されます。情報の削除時は,設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[応答メッセージ]

vxlan enableコマンドの応答メッセージを次の表に示します。

表19‒1 vxlan enableコマンド応答メッセージ

メッセージ

内容

After this command execute, please save configuration editing now in startup-config, and please reboot a device.

Do you wish to continue ?(y/n):

このコマンドを実行したあと,すぐに編集したコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションファイルに保存してから,装置を再起動してください。

”y”で実行します。”n”で中止します。

[注意事項]

  1. VXLAN機能を無効にしたあと,装置を再起動するまでは次に示す動作となります。

    • マルチパス経路の最大数が,VXLAN機能使用時のままとなります。

    • 運用コマンドshow systemの実行で表示されるVXLAN Layer2 Nexthop entryのmax numberの値が,VXLAN機能使用時のままとなります。

    • VXLAN機能と共存できない機能は使用できません。

[関連コマンド]

なし