コンフィグレーションガイド Vol.3


13.2.2 コンフィグレーションの流れ

  1. あらかじめ,IPv4インタフェースを設定します。

  2. あらかじめ,ループバックインタフェースに自装置アドレスを設定します。

  3. BGP4ピアを設定します。

  4. BGP4経路の学習ポリシーを設定します。

  5. BGP4経路の広告ポリシーを設定します。

  6. 学習用経路フィルタを設定します。

  7. 広告用経路フィルタを設定します。

  8. 学習経路フィルタリングの条件を設定します。

  9. 広告経路フィルタリングの条件を設定します。

  10. フィルタを運用に反映させます。

[注意事項]

BGP4ピアのコンフィグレーション設定時に経路フィルタリングのコンフィグレーションが設定されていない場合,ピアが確立すると自動的に経路の学習と経路の広告を行います。意図しない経路の学習と経路の広告を抑止させたい場合,コンフィグレーションコマンドneighbor remote-asの設定前に,コンフィグレーションコマンドdisableを設定してBGP4の動作を抑止してください。経路フィルタリングのコンフィグレーション設定後,BGP4を動作させる場合はコンフィグレーションコマンドdisableを削除してください。