20.3.5　自動MDI/MDIX機能の設定

本装置はツイストペアケーブルを使用するポートで，自動MDI/MDIX機能をサポートしています。そのため，オートネゴシエーション時に，ケーブルのストレートまたはクロスに合わせて自動的にMDI設定が切り替わり通信できます。また，本装置はMDIの固定機能を持っており，MDI固定時はMDI-X（HUB仕様）となります。

［設定のポイント］

自動MDI/MDIX機能をMDI-Xに固定する場合に，固定したいインタフェースに設定します。

［コマンドによる設定］

1. (config)# interface gigabitethernet 1/0/24

   イーサネットインタフェース1/0/24のコンフィグレーションモードに移行します。

2. (config-if)# no mdix auto

   (config-if)# exit

   自動MDI/MDIX機能を無効にし，MDI-X固定にします。