6.5.5 MCを使用したファイル転送
MCにファイル転送をするときはcpコマンドを使用します。
(1) バックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する場合
バックアップコンフィグレーションファイルを格納するディレクトリ(/usr/home/operator)にバックアップコンフィグレーションファイルをMCから転送後,運用コマンドcopyを使用してスタートアップコンフィグレーションにコピーします。cpコマンドを使用してバックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する例を次の図に示します。
> cd /usr/home/operator > cp mc-file backup.cnf backup.cnf …1 > enable # copy /usr/home/operator/backup.cnf startup-config …2 Configuration file copy to startup-config? (y/n): y …3 # |
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バックアップコンフィグレーションファイルをMCから転送します。
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backup.cnfのバックアップコンフィグレーションファイルを運用に使用します。
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入れ替えてよいかどうかの確認です。
(2) バックアップコンフィグレーションファイルをMCに転送する場合
本装置に格納したバックアップコンフィグレーションファイルをMCに転送する例を次の図に示します。
> cd /usr/home/operator > enable # copy running-config backup.cnf …1 Configuration file copy to /usr/home/operator/backup.cnf? (y/n) : y # exit > cp backup.cnf mc-file backup.cnf …2 > |
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運用しているコンフィグレーションファイルをバックアップコンフィグレーションファイルへコピーします。
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バックアップコンフィグレーションファイルをMCへ転送します。