コンフィグレーションガイド Vol.1


3.4.5 Ring Protocol

〈この項の構成〉

(1) Ring Protocol

Ring Protocolの収容条件を次の表に示します。

表3‒21 Ring Protocolの収容条件

項目

リング当たり

装置当たり

リング数

24※1

VLANマッピング数

128

VLANグループ数

2

48※2

VLANグループのVLAN数

1023※3※4

1023※3※4

リングポート数※5

2

48※2

(凡例)−:該当なし

注※1

Ring Protocolとスパニングツリーの併用,Ring ProtocolとGSRPの併用,または多重障害監視機能を使用する場合は,8となります。

注※2

Ring Protocolとスパニングツリーの併用,Ring ProtocolとGSRPの併用,または多重障害監視機能を使用する場合は,16となります。

注※3

装置として推奨するVLANの最大数です。

リング当たりに制御VLAN用としてVLANを一つ消費するため,VLANグループに使用できるVLANの最大数は1023となります。ただし,リング数が増加するに従い,VLANグループに使用できるVLANの最大数は減少します。

注※4

多重障害監視機能は,多重障害監視VLAN用としてリング当たりVLANを一つ消費するため,VLANグループに使用できるVLANの最大数は減少します。

注※5

チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1ポートと数えます。

(2) 仮想リンク

仮想リンクの収容条件を次の表に示します。

表3‒22 仮想リンクの収容条件

項目

最大数

装置当たりの仮想リンクID数

1

仮想リンク当たりのVLAN数

1

拠点当たりのリングノード数

2

ネットワーク全体での仮想リンクの拠点数

250

(3) 多重障害監視機能

多重障害監視機能の収容条件を次の表に示します。

表3‒23 多重障害監視機能の収容条件

項目

最大数

装置当たりの多重障害監視可能リング数

4

リング当たりの多重障害監視VLAN数

1

装置当たりの多重障害監視VLAN数

4