コンフィグレーションガイド Vol.1
- <この項の構成>
- (1) リモート運用端末からのログインの許可および同時にログインできるユーザ数
- (2) リモート運用端末のIPアドレスによる制限
- (3) ログインメッセージ表示
(1) リモート運用端末からのログインの許可および同時にログインできるユーザ数
本装置に対してセキュアリモートログインする場合やセキュアコマンド実行をする場合は,コンフィグレーションコマンドline vtyを設定する必要があります。また,セキュアリモートログインとセキュアコマンド実行は,リモートログインのユーザ数としてカウントされ,ユーザ数の制限対象となります。
(2) リモート運用端末のIPアドレスによる制限
リモート運用端末から本装置のSSHサーバへのアクセスは,リモート運用端末のIPアドレスによる制限対象となります。
(3) ログインメッセージ表示
ログインバナーを設定すると,リモート運用端末から本装置へSSHで接続した場合にも,ログイン前後にログインメッセージを表示します。
ログイン前のメッセージは,SSHv2だけでサポートします。どのSSH基本機能を利用する場合でも表示します。
ログイン後のメッセージは,SSHv1とSSHv2の両方でサポートします。なお,セキュアリモートログインの場合だけ表示し,セキュアコマンド実行,SCP,およびSFTPの場合には表示しません。
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