コンフィグレーションガイド Vol.1
最大隣接ルータ数を次の表に示します。
表3-67 最大隣接ルータ数
ルーティングプロトコル 最大隣接ルータ数 ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用しない ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用する スタティックルーティング(IPv4,IPv6の合計) 1024※ 128※ RIP 50 25 RIPng 50 25 OSPF 200 25 OSPFv3 50 25 BGP4 250 25 BGP4+ 50 25 RIP,OSPF,BGP4,RIPng,OSPFv3,BGP4+の合計 250 25
- 注※
- 動的監視機能を使用する隣接ルータは,ポーリング間隔によって数が制限されます。詳細は,次の表を参照してください。
表3-68 スタティックの動的監視機能を使用できる最大隣接ルータ数
ポーリング周期 動的監視機能を使用できる最大隣接ルータ数 1秒 60 2秒 120 3秒 180 5秒 300 10秒 600 20秒 1024 最大隣接ルータ数の定義を次の表に示します。
表3-69 最大隣接ルータ数の定義
ルーティング
プロトコル定義 スタティック
ルーティングネクストホップ・アドレスの数 RIP RIPが動作するネットワーク上のRIPルータ数 RIPng RIPngが動作するネットワーク上のRIPngルータ数 OSPF OSPFが動作する各インタフェースにおける下記の総計
上記は,運用コマンドshow ip ospf neighborで表示される隣接ルータの状態(State)が”Full”となる隣接ルータの数と同じ意味となります。
- 該当インタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータになる場合
該当インタフェースと接続されるほかのOSPFルータの数
- 該当インタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータにならない場合
該当インタフェースと接続される指定ルータおよびバックアップ指定ルータの数
OSPFv3 OSPFv3が動作する各インタフェースにおける下記の総計
上記は,運用コマンドshow ipv6 ospf neighborで表示される隣接ルータの状態(State)が”Full”となる隣接ルータの数と同じ意味となります。
- 該当インタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータになる場合
該当インタフェースと接続されるほかのOSPFv3ルータの数
- 該当インタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータにならない場合
該当インタフェースと接続される指定ルータおよびバックアップ指定ルータの数
BGP4 BGP4ピア数 BGP4+ BGP4+ピア数
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