コンフィグレーションガイド Vol.1
40GBASE-Rの光ファイバを使用したインタフェースについて説明します。
- <この項の構成>
- (1) 接続インタフェース
- (2) 接続仕様
- (3) 接続時の注意事項
40GBASE-SR4,40GBASE-LR4,および40GBASE-CR4をサポートしています。回線速度は40Gbit/s,全二重の固定接続またはオートネゴシエーションによる接続をサポートしています。なお,半二重接続はサポートしていません。
- 40GBASE-SR4
- 短距離間を接続するために使用します。全二重固定接続だけをサポートします(マルチモード,伝送距離:最大150m※)。
- 40GBASE-LR4
- 中距離間を接続するために使用します。全二重固定接続だけをサポートします(シングルモード,伝送距離:最大10km※)。
- 40GBASE-CR4
- 短距離間を接続するために使用します。オートネゴシエーションによる接続だけをサポートします(伝送距離:最大5m※)。
- 注※
- 伝送距離は使用するケーブルによって異なります。ケーブルごとの伝送距離は,「ハードウェア取扱説明書」を参照してください。
接続インタフェースごとの接続仕様を次の表に示します。なお,40GBASE-Rの物理仕様については,「ハードウェア取扱説明書」を参照してください。
表20-9 接続仕様
相手装置 本装置の接続インタフェース 設定 インタフェース 40GBASE-SR4
40GBASE-LR440GBASE-CR4 40GBASE全二重固定 40GBASE全二重
オートネゴシエーション固定 40GBASE全二重 40GBASE全二重 × オート
ネゴシエーション40GBASE全二重 × 40GBASE全二重 (凡例) ×:接続できない
- 「ハードウェア取扱説明書」に示すトランシーバ以外を使用した場合の動作は保証できません。
- QSFP+使用時,トランシーバを挿してから運用コマンドshow interfacesの回線種別が決定するまでに3〜5秒掛かります。
- ダイレクトアタッチケーブル使用時,トランシーバを挿してから運用コマンドshow interfacesの回線種別が決定するまでに3〜5秒掛かります。また,リンクアップまでに5〜8秒掛かります。
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