コンフィグレーションガイド Vol.1
本装置が接続するLANを介して通信できる最大相手装置数を示します。この場合の相手装置はルータに限らず,端末も含みます。
- <この項の構成>
- (1) ARPエントリ数
- (2) NDPエントリ数
- (3) RAの最大相手端末数
(1) ARPエントリ数
IPv4の場合,LANではARPによって,送信しようとするパケットの宛先アドレスに対応するハードウェアアドレスを決定します。したがって,これらのメディアではARPエントリ数によって最大相手装置数が決まります。本装置でサポートするARPエントリの最大数については,「3.1 テーブルエントリ数」を参照してください。
(2) NDPエントリ数
IPv6の場合,LANではNDPでのアドレス解決によって,送信しようとするパケットの宛先アドレスに対応するハードウェアアドレスを決定します。したがって,NDPエントリ数によって最大相手装置数が決まります。本装置でサポートするNDPエントリの最大数については,「3.1 テーブルエントリ数」を参照してください。
(3) RAの最大相手端末数
RAではルータから通知されるIPv6アドレス情報を基に端末でアドレスを生成します。本装置での最大相手端末数を次の表に示します。
表3-61 RAの最大相手端末数
モデル RAの最大相手端末数 インタフェース当たり 装置当たり 全モデル共通 128 128
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