コンフィグレーションガイド Vol.2
CoSマッピング機能は,ユーザ優先度マッピングで決定したCoS値,またはフロー制御の優先度決定で指定したCoS値に基づいて,送信キューを決定する機能です。
- <この項の構成>
- (1) AX3830SでのCoS値と送信キューのマッピング
- (2) AX3650SでのCoS値と送信キューのマッピング
(1) AX3830SでのCoS値と送信キューのマッピング
AX3830Sでは,ポート当たりの送信キューとしてユニキャストフレーム用(UCキュー)に8キュー,未学習のユニキャストフレームやマルチキャストフレームなどユニキャストフレーム以外のフレームとミラーリングしたフレーム用(MCキュー)に4キューあります。フレームごとのCoS値と送信キューのマッピングを次に示します。
表3-20 CoS値と送信キューのマッピング(ユニキャストフレーム)
CoS値 送信時のキュー番号 送信キュー長2880 送信キュー長24272 0 1 2 1 2 2 2 4 2 3 5 2 4 6 2 5 8 2 6 10 2 7 12 4 表3-21 CoS値と送信キューのマッピング(マルチキャストフレーム)
CoS値 送信時のキュー番号 送信キュー長2880 送信キュー長24272 0 3 1 1 3 1 2 3 1 3 3 1 4 7 1 5 7 1 6 9 1 7 11 3
(2) AX3650SでのCoS値と送信キューのマッピング
AX3650SでのCoS値と送信キューのマッピングを次の表に示します。
表3-22 CoS値と送信キューのマッピング
CoS値 送信時のキュー番号 送信キュー長64 送信キュー長1976 0 1 1 1 2 1 2 3 1 3 4 1 4 5 1 5 6 1 6 7 1 7 8 2
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