コンフィグレーションガイド Vol.1
- <この項の構成>
 - (1) Ring Protocol
 - (2) 仮想リンク
 - (3) 多重障害監視機能
 
(1) Ring Protocol
Ring Protocolの収容条件を次の表に示します。
表3-25 Ring Protocolの収容条件
項目 リング当たり 装置当たり リング数 − 24※1 VLANマッピング数 − 128 VLANグループ数 2 48※2 VLANグループのVLAN数 1023※3※4 1023※3※4 リングポート数※5 2 48※2 
- (凡例)−:該当なし
 
- 注※1
 - Ring Protocolとスパニングツリーの併用,Ring ProtocolとGSRPの併用,または多重障害監視機能を使用する場合は,8となります。
 
- 注※2
 - Ring Protocolとスパニングツリーの併用,Ring ProtocolとGSRPの併用,または多重障害監視機能を使用する場合は,16となります。
 
- 注※3
 - 装置として推奨するVLANの最大数です。
 - リング当たりに制御VLAN用としてVLANを一つ消費するため,VLANグループに使用できるVLANの最大数は1023となります。ただし,リング数が増加するに従い,VLANグループに使用できるVLANの最大数は減少します。
 
- 注※4
 - 多重障害監視機能は,多重障害監視VLAN用としてリング当たりVLANを一つ消費するため,VLANグループに使用できるVLANの最大数は減少します。
 
- 注※5
 - チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1ポートと数えます。
 
(2) 仮想リンク
仮想リンクの収容条件を次の表に示します。
表3-26 仮想リンクの収容条件
項目 最大数 装置当たりの仮想リンクID数 1 仮想リンク当たりのVLAN数 1 拠点当たりのリングノード数 2 ネットワーク全体での仮想リンクの拠点数 250 
(3) 多重障害監視機能
多重障害監視機能の収容条件を次の表に示します。
表3-27 多重障害監視機能の収容条件
項目 最大数 装置当たりの多重障害監視可能リング数 4 リング当たりの多重障害監視VLAN数 1 装置当たりの多重障害監視VLAN数 4 
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