コンフィグレーションガイド Vol.1
各モデルの最大収容可能回線数を次に示します。
- <この節の構成>
 - (1) AX3830S
 - (2) AX3650S
 
(1) AX3830S
AX3830Sには,次に示す種類のポートがあります。
- 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tポート
 - SFP+/SFP共用ポート
 
SFP+使用時は10GBASE-Rで,SFP使用時は1000BASE-Xで使用できるポートです。また,AX3830S-32X4QWでSFP-T使用時は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tで,AX3830S-32X4QW以外のモデルでは1000BASE-Tで使用できます。
- QSFP+ポート
 
QSFP+を使用する40GBASE-Rのポートです。
ポートの種類と収容回線数を次の表に示します。
表2-3 最大収容可能回線数(AX3830S)
ポートの種類 AX3830S-32X4QW AX3830S-44XW AX3830S-44X4QW 
AX3830S-44X4QS10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tポート − 4 4 SFP+/SFP共用ポート※1 32 44 44 QSFP+ポート※2 4 − 4 (凡例)−:該当なし
- 注※1
 - スタックポートとして最大6ポート使用できます。
 
- 注※2
 - QSFP+ポートとSFP+/SFP共用ポートを組み合わせて,最大6ポートをスタックポートとして使用できますが,回線速度が異なるポートをスタックポートとして使用すると,パケットが廃棄されるおそれがあります。このため,QSFP+ポートをスタックポートとして使用する場合は,QSFP+ポートだけを使用した4ポートを推奨します。
 
(2) AX3650S
AX3650Sには,次に示す種類のポートがあります。
- 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tポート
 - SFPポート
 
対応するSFPを使用することで,100BASE-FXまたは1000BASE-Xで使用できるポートです。また,SFP-T使用時は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tで使用できます。
- SFP+/SFP共用ポート
 
SFP+使用時は10GBASE-Rで,SFP使用時は1000BASE-Xで使用できるポートです。
ポートの種類と収容回線数を次の表に示します。
表2-4 最大収容可能回線数(AX3650S)
ポートの種類 AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tポート 24 4 48 SFPポート − 20 − SFP+/SFP共用ポート※ 6 6 4 (凡例)−:該当なし
- 注※
 - すべてのポートをスタックポートとして使用できます。
 
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