2.4.3 02XXXXXX
ここでは,メッセージ識別子の上位2桁が02の運用メッセージを示します。
メッセージ 識別子 |
イベント レベル |
メッセージテキスト |
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内容と対応 |
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02002001 |
E7 |
snmpd aborted. |
SNMPエージェントプログラム(snmpd)を強制終了しました。 [対応] SNMPエージェントプログラムの障害待避情報(/usr/var/core下のファイルsnmpd.core)およびログ情報,コンフィグレーションを収集してください。収集方法については,「トラブルシューティングガイド」を参照してください。 なお,SNMPエージェントプログラムは自動的に再起動されます。SNMPエージェントプログラムが再起動しない場合,または再起動が頻発する場合は装置を再起動してください。 |
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R7 |
snmpd restarted. |
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SNMPエージェントプログラム(snmpd)を再起動しました。 このメッセージは,SNMPエージェントプログラムの強制終了から自動的に再起動した場合に出力されます。 [対応] なし。 |
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02002003 |
E7 |
rmon aborted. |
RMONプログラム(rmon)を強制終了しました。 [対応] RMONの障害待避情報(/usr/var/core下のファイルrmon.core)およびログ情報,コンフィグレーションを収集してください。収集方法については,「トラブルシューティングガイド」を参照してください。 なお,RMONプログラムは自動的に再起動されます。RMONプログラムが再起動しない場合,または再起動が頻発する場合は装置を再起動してください。 |
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R7 |
rmon restarted. |
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RMONプログラム(rmon)を再起動しました。 このメッセージは,RMONプログラムの強制終了から自動的に再起動した場合に出力されます。 [対応] なし。 |
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02002010 |
E3 |
System failed switching to admin mode. |
MIB Set時のAdmin modeへの変更に失敗しました。 [対応] 他の管理者がadminになっています。show sessionsコマンドで,ログインユーザおよびadminユーザを確認してください。 |
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02002012 |
E3 |
Specified MIB doesn't exist, or it does not have read/write attribute. |
設定したMIBは存在しないか,または,read/write属性のMIBではありません。 [対応] 「MIBレファレンス」を参照し,設定したMIBがread/write属性であることを確認してください。 |
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02002013 |
E3 |
Incorrect instance value specified. |
MIB Set時に設定したインスタンス値は,正しくありません。 [対応] インスタンス値を確認して設定してください。 |
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02002014 |
E3 |
MIB value specified was out of range. |
MIB Set時にMIB値を,設定範囲外の値で設定しようとしています。 [対応] MIB値の範囲については,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1」 「35 SNMP」を参照してください。 |
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02002015 |
E3 |
Data length of the MIB value was too long. |
MIB Set時に設定したMIB値のデータ長が長過ぎます。 [対応] MIB値として設定できる文字数は,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1」 「35 SNMP」を参照してください。 |
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02002016 |
E3 |
MIB Set failed due to the lack of necessary MIBs. |
設定する上で必要なMIBが足りないために,MIB Setを行うことができませんでした。 [対応] 「MIBレファレンス」を参照し,設定時に必要な項目が満たされていることを確認してください。 |
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02002017 |
E3 |
Illegal character used in MIB setting. |
設定できない文字を使用して,MIB Setを行おうとしています。 [対応] 「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1」 「1 このマニュアルの読み方」の文字コード一覧を確認して設定してください。 |
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02002018 |
E3 |
MIB Set failed to configured the configuration file because the preliminary configuration file is under editing. |
バックアップコンフィグレーションファイルが編集中のため,スタートアップコンフィグレーションファイルに,MIBのSetを行うことができませんでした。 [対応] バックアップコンフィグレーションファイルの編集を中止してください。 |
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02002019 |
E3 |
Failed in contact the configuration file while setting up MIB. |
MIB設定のための,スタートアップコンフィグレーションファイルへのアクセスに失敗しました。 [対応] スタートアップコンフィグレーションファイルへのアクセスエラーになる要因を取り除いてから再度実行してください。 |
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02002020 |
E3 |
MIB value has failed to establish. Errors occurred in the "config" command. |
MIB Set時にコンフィグレーション編集時のエラーが発生したため,MIBを設定できませんでした。 [対応] コンフィグレーションのエラーについては,「コンフィグレーションコマンドレファレンス」の「コンフィグレーション編集時のエラーメッセージ」を参照して対応してください。 |
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02002021 |
E3 |
Not all MIB configured. |
MIB Setに失敗したため,MIB値は途中までしか設定されていません。 [対応] 再度設定してください。また,それでもできない場合には,telnetなどでログインし,MIB値を設定してください。 |
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02002023 |
E3 |
System failed to save the configuration while processing MIB settings. |
snmpマネージャからのMIB set時に,コンフィグレーションのsave処理でエラーが発生しました。 [対応] コンフィグレーションがsaveされていないので,telnetなどでsaveしてください。 |
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02002024 |
E3 |
<object name> set as <mib value> at the request of <ip address>. |
<object name>は,<ip address>からの要求によって,<mib value>に設定されました。 <object name> MIBオブジェクトのニーモニック <mib value> MIB値 <ip address> SNMPマネージャのIPv4アドレスまたはIPv6アドレス [対応] なし。 |
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02002025 |
E3 |
SNMP: MAC address table entry cleared at the request of <ip address>. |
SNMPマネージャ<ip address>からのMACアドレステーブルクリア要求によりMACアドレステーブルをクリアしました。 <ip address> SNMPマネージャのIPv4アドレスまたはIPv6アドレス [対応] なし。 |