コンフィグレーションガイド Vol.2


3.10.3 CoSマッピング機能

CoSマッピング機能は,ユーザ優先度マッピングで決定したCoS値,またはフロー制御の優先度決定で指定したCoS値に基づいて,送信キューを決定する機能です。

〈この項の構成〉

(1) CoS値とポートの送信キューのマッピング

CoS値とポートの送信キューのマッピングを次の表に示します。

表3‒16 CoS値とポートの送信キューのマッピング

CoS値

送信時のキュー番号

送信キュー長64

送信キュー長1976

0

1

1

1

2

1

2

3

1

3

4

1

4

5

1

5

6

1

6

7

1

7

8

2

(2) CoS値とCPU宛て送信キューのマッピング

CPU宛て送信キューは,ポートの送信キューとは異なり,すべてのフレーム種別で共通の送信キューが8キューあります。CoS値とCPU宛て送信キューのマッピングを次の表に示します。

表3‒17 CoS値とCPU宛て送信キューのマッピング

CoS値

送信時のキュー番号

0

1

1

2

2

3

3

4

4

5

5

6

6

7

7

8