コンフィグレーションガイド Vol.1


3.2.8 冗長化構成による高信頼化

〈この項の構成〉

(1) GSRP

GSRPの収容条件を次の表に示します。

表3‒66 GSRP収容条件

モデル

VLANグループ最大数

VLANグループ当たりの

VLAN最大数

全モデル共通

64

1024

なお,レイヤ3冗長切替機能を使用する場合には,VLANグループに所属しているVLANに設定するポート数の合計の最大数が5000となります。チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1VLANポートと数えます。

(2) VRRP

VRRPに関する収容条件を次の表に示します。

表3‒67 VRRP収容条件

モデル

仮想ルータ最大数

障害監視インタフェースと

VRRPポーリング最大数

インタフェース当たり

装置当たり

仮想ルータ当たり

装置当たり

全モデル共通

255※1

255※1

16※2

255※2

注※1 IPv4/IPv6の仮想ルータの合計数です。

注※2 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの合計数です。

(3) アップリンク・リダンダント

アップリンク・リダンダントに関する収容条件を次の表に示します。

表3‒68 アップリンク・リダンダント収容条件

モデル

アップリンクポート数

アップリンクポート当たりの

収容インタフェース数

全モデル共通

25

2

注※ チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1ポートと数えます。

表3‒69 MACアドレスアップデート機能の収容条件

モデル

最大送信MACアドレスエントリ数

全モデル共通

3000