コンフィグレーションガイド Vol.1

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3.2.7 冗長化構成による高信頼化

<この項の構成>
(1) GSRP
(2) VRRP
(3) アップリンク・リダンダント

(1) GSRP

GSRPの収容条件を次の表に示します。

表3-64 GSRP収容条件

モデル VLANグループ最大数 VLANグループ当たりの
VLAN最大数
全モデル共通 64 1024

なお,レイヤ3冗長切替機能を使用する場合には,VLANグループに所属しているVLANに設定するポート数の合計の最大数が5000となります。チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1VLANポートと数えます。

(2) VRRP

VRRPに関する収容条件を次の表に示します。

表3-65 VRRP収容条件

モデル 仮想ルータ最大数 障害監視インタフェースと
VRRPポーリング最大数
インタフェース当たり 装置当たり 仮想ルータ当たり 装置当たり
全モデル共通 255※1 255※1 16※2 255※2

注※1 IPv4/IPv6の仮想ルータの合計数です。

注※2 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの合計数です。


(3) アップリンク・リダンダント

アップリンク・リダンダントに関する収容条件を次の表に示します。

表3-66 アップリンク・リダンダント収容条件

モデル アップリンクポート数 アップリンクポート当たりの
収容インタフェース数
全モデル共通 25 2

注※ チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1ポートと数えます。


表3-67 MACアドレスアップデート機能の収容条件

モデル 最大送信MACアドレスエントリ数
全モデル共通 3000

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