メッセージ・ログレファレンス
運用中のメッセージは運用ログとして装置内に保存します。ログの格納時は運用メッセージとして画面出力する情報にログ種別を付加したフォーマットになります。
- <この項の構成>
- (1) ルーティングプロトコルのイベント情報
- (2) 装置関連の障害およびイベント情報
- (3) トラッキングオブジェクトログ【AX3640S】【OS-L3A】
(1) ルーティングプロトコルのイベント情報
入力コマンド,コマンド応答メッセージ,ルーティングプロトコルのイベント情報のフォーマットを次の図に示します。
図1-3 入力コマンド,コマンド応答メッセージ,ルーティングプロトコルのイベント情報のフォーマット
kkk mm/dd hh:mm:ss ttttttttttttt〜ttttttttttttt 1 2 3
- ログ種別・・・提供機能単位に識別コードを3文字の文字列で表示したもの。
- KEY:入力コマンドで選択した操作情報
- RSP:コマンド応答メッセージの操作によるイベント情報
- RTM,MRP,MR6:ルーティングプロトコルのイベント情報
- 時刻・・・採取月,日,時,分,秒をテキスト表示します。
- メッセージテキスト
(2) 装置関連の障害およびイベント情報
装置関連の障害およびイベント情報のフォーマットを次の図に示します。
図1-4 装置関連の障害およびイベント情報のフォーマット
kkk mm/dd hh:mm:ss ee kkkkkkkk [iii・・・iii] xxxxxxxx yyyy:yyyyyyyyyyyy 1 2 3 4 5 6 7 ttt〜ttt 8
- ログ種別・・・提供機能単位に識別コードを3文字の文字列で表示したもの。
- ERR:装置のイベント発生部位ごとの障害情報
- EVT:装置のイベント発生部位ごとのイベント情報
- 時刻・・・採取月,日,時,分,秒をテキスト表示します。
- イベントレベル
- イベント発生部位または機能
- イベント発生インタフェース識別子(表示の有無はイベント部位に依存)
- メッセージ識別子
- 付加情報
- メッセージテキスト
(3) トラッキングオブジェクトログ【AX3640S】【OS-L3A】
トラッキングオブジェクトログのフォーマットを次の図に示します。
図1-5 トラッキングオブジェクトログのフォーマット
kkk mm/dd hh:mm:ss ttttttttttttt〜ttttttttttttt 1 2 3
- ログ種別・・・提供機能単位に識別コードを3文字の文字列で表示したもの。
- TRO:ポリシーベースルーティングのトラッキング機能のイベント情報
- 時刻・・・採取月,日,時,分,秒をテキスト表示します。
- メッセージテキスト
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