コンフィグレーションガイド Vol.3

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25.3.1 OSPFv3インタフェース種別

OSPFv3では,OSPFv3パケットの送受信上,ルータ間を接続するインタフェースを3種類に分類します。

<この項の構成>
(1) OSPFv3を使用するインタフェースの設定についての注意事項

(1) OSPFv3を使用するインタフェースの設定についての注意事項

OSPFv3では,インタフェースに設定してある送信時パケットの最大長(MTU)と同じ長さのパケットを送信する場合があります。ここで,受信側のインタフェースに設定してある受信時パケットの最大長(MRU:特に記述がなければ,MTUと同一)よりも長い場合,通常のトラフィックでは顕在化しないルータ間の相互通信不可能の問題が発生することがあります。そのため,OSPFv3を使用する場合は,特にすべてのネットワークおよびネットワークに接続しているすべてのルータのインタフェースについて,MTUがほかのすべてのインタフェースのMRU以下に設定してあることの確認をお勧めします。

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