ハードウェア取扱説明書

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4.4.2 ラック搭載

EPUはEIA規格準拠の19型キャビネットラックへ搭載することができます。

次の手順でラックに取り付けます。

付属のラック固定金具はM5のネジに対応しています。M5のネジに対応したラックを準備してください。

ラック搭載時に必要な条件については「2.7  設置場所」の「(2) 19型キャビネットラック」を参照してください。

【ステップ1】

装置にラック固定金具を取り付けます。

図4-11 ラック固定金具の取り付け
(1) ラック固定金具(L)
(2) ラック固定金具(R)
(3) ネジ(M3×6,12本)

ラック搭載時,本装置の正面側にスペース(ケーブル引き出し用)が確保できない場合は,次図のようにラック固定金具を前面側に50mm突出させて取り付けてください。本装置の正面側に必要なスペース(ケーブル引き出し用)については,「表2-24  ラックの条件」を参照してください。

図4-12 ラック固定金具の取り付け(50mm奥に調整する場合)
(1) ラック固定金具(L)
(2) ラック固定金具(R)
(3) ネジ(M3×6,12本)

ラック固定金具を装置に取り付けるときは,付属のネジを使用してください。

ラック固定金具には5種類のものがあります。
  • AC電源モデルおよびDC電源モデル用
  • AC電源(PoE)モデル,電源冗長モデル(AX3630S,AX3640S),およびEPU用,本ラック固定金具には「24P/EPU」のラベル表示あり
  • 電源冗長モデル(AX3650S)用
  • 電源冗長モデル(AX3830S-44XW,AX3830S-44X4QW)用
  • 電源冗長モデル(AX3830S-44X4QS)用
装置に取り付ける場合は,正しい組み合わせで使用してください。

ラック固定金具には(L)と(R)があります。ラック固定金具(L)には金具側面に「L」の刻印が,ラック固定金具(R)には「R」の刻印があります。

【ステップ2】

装置をラックへ搭載します。

図4-13 ラックへの搭載
(1) ネジ(M5,4本)
(2) 19型キャビネットラック

装置をラックに搭載する場合は,装置が安定した状態にあるかを十分確認して作業してください。不安定な状態で作業した場合,落下や転倒によるけがの原因となります。

装置をラックに取り付けるときには,ラックに付属しているM5のネジを使用してください。

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