コンフィグレーションガイド Vol.1
DHCPサーバ機能使用時の注意事項について説明します。
- <この項の構成>
- (1) マルチホーム接続時の入力インタフェースのIPアドレス
- (2) リース時間を短くした場合の同時接続数
- (3) DHCPリレーエージェント使用時の注意事項
(1) マルチホーム接続時の入力インタフェースのIPアドレス
マルチホーム接続では,プライマリIPアドレスを入力インタフェースのIPアドレスとします。このサブネットに設定しているアドレスプールからIPアドレスをDHCPクライアントに割り当てます。
(2) リース時間を短くした場合の同時接続数
リース時間を10秒とした場合のクライアント最大接続数は200以下となるようにしてください。同様に20秒とした場合は400以下,30秒の場合は600以下となるように同時接続数を調整してください。
(3) DHCPリレーエージェント使用時の注意事項
本装置で設定可能な経路情報はデフォルトルートだけのため,DHCPリレーエージェントを使用する場合もすべてデフォルトルート経由の接続となっている必要があります。
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