コンフィグレーションガイド Vol.1
MCにファイル転送をするときはcpコマンドを使用します。
- <この項の構成>
- (1) バックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する場合
- (2) バックアップコンフィグレーションファイルをMCに転送する場合
(1) バックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する場合
バックアップコンフィグレーションファイルを格納するディレクトリ(/usr/home/operator)にバックアップコンフィグレーションファイルをMCから転送後,運用コマンドcopyを使用してスタートアップコンフィグレーションにコピーします。cpコマンドを使用してバックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する例を次の図に示します。
図6-25 バックアップコンフィグレーションファイルのMCから本装置へのファイル転送例(cpコマンド)
> cd /usr/home/operator > cp mc-file backup.cnf backup.cnf …1 > enable # copy /usr/home/operator/backup.cnf startup-config …2 Configuration file copy to startup-config? (y/n): y …3 #
- バックアップコンフィグレーションファイルをMCから転送します。
- backup.cnfのバックアップコンフィグレーションファイルを運用に使用します。
- 入れ替えてよいかどうかの確認です。
(2) バックアップコンフィグレーションファイルをMCに転送する場合
本装置に格納したバックアップコンフィグレーションファイルをMCに転送する例を次の図に示します。
図6-26 バックアップコンフィグレーションファイルのMCへのファイル転送例
> cd /usr/home/operator > enable # copy running-config backup.cnf …1 Configuration file copy to /usr/home/operator/backup.cnf? (y/n) : y # exit > cp backup.cnf mc-file backup.cnf …2 >
- 運用しているコンフィグレーションファイルをバックアップコンフィグレーションファイルへコピーします。
- バックアップコンフィグレーションファイルをMCへ転送します。
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