解説書 Vol.2
RADIUS認証機能を使用するには,RADIUSサーバにユーザ名およびパスワードを登録します。RADIUSサーバへ登録するユーザ名には次に示す2種類があります。
- 本装置にadduserコマンドを使用して登録済みのユーザ名
本装置に登録されたユーザ情報を使用してログイン処理を行います。
- 本装置に未登録のユーザ名
次に示す共通のユーザ情報でログイン処理を行います。
- ユーザ名:remote_user
- ホームディレクトリ:/usr/home/share/remote_user
RADIUSによる認証を行う場合でも,RADIUSサーバおよび本装置の両方に同一ユーザ名を登録することをお勧めします。
本装置に未登録のユーザでログインした場合の注意点を示します。
- ファイルの管理
ファイルを作成した場合,すべてremote_user管理となり,別のRADIUSユーザが作成したファイルの読み込みおよび書き込みができます。重要なファイルはftpなどで外部に保管するなど,ファイルの管理に注意してください。
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