clear ip interface statistics
IPインタフェースのIPv4統計情報を0クリアします。
[入力形式]
clear ip interface [vrf {<vrf id> | all}] statistics clear ip interface <interface type> <interface number> statistics clear ip interface null 0 statistics
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- vrf {<vrf id> | all}
-
VRFが設定されているインタフェースのIPv4統計情報を0クリアします。
<vrf id>を指定した場合は,該当する<vrf id>が設定されているインタフェースのIPv4統計情報を0クリアします。
allを指定した場合は,グローバルネットワークを含む全インタフェース(Nullインタフェースを除く)のIPv4統計情報を0クリアします。
<vrf id>にはコンフィグレーションコマンドで設定されたVRF IDを指定してください。
- 本パラメータ省略時の動作
-
グローバルネットワークのインタフェースのIPv4統計情報を0クリアします。
- <interface type> <interface number>
-
指定したインタフェースのIPv4統計情報を0クリアします。
<interface type> <interface number>には,次に示すインタフェース種別グループに対応するインタフェース名およびインタフェース番号を指定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■インタフェースの指定方法」を参照してください。
-
イーサネットインタフェース
-
イーサネットサブインタフェース
-
ポートチャネルインタフェース
-
ポートチャネルサブインタフェース
-
VLANインタフェース
-
- null 0
-
NullインタフェースのIPv4統計情報を0クリアします。
[実行例]
> clear ip interface statistics > |
> clear ip interface gigabitethernet 2/2.50 statistics > |
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
The command cannot be executed in the standby system. |
このコマンドは待機系では実行できません。 |
The command cannot be executed. Try again. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration. |
このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。 |
The specified interface does not exist. |
指定したインタフェースは存在しません。指定パラメータを確認して再実行してください。 |
The specified interface type is incorrect. |
指定した<interface type>が不正です。指定パラメータを確認して再実行してください。 |
The specified VRF does not exist. (VRF = <vrf id>) |
指定したVRFは存在しません。 <vrf id>:VRF ID |
[注意事項]
なし