reload sfu
SFUを再起動します。再起動時の自己診断テストの実行を指定できます。
[入力形式]
reload [-f] sfu <sfu no.> [self-diagnosis]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
-
確認メッセージを出力しないでコマンドを実行します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
確認メッセージを出力します。
- <sfu no.>
-
再起動するSFU番号を指定します。指定できるSFU番号の値の範囲は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
- self-diagnosis
-
SFUの再起動時に自己診断テストを実行します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
SFUの再起動時に自己診断テストを実行しません。
[実行例]
-
SFU番号1のSFUを再起動します。
> reload sfu 1
-
確認メッセージが表示されます。
Are you sure you want to restart sfu 1? (y/n):
ここで"y"を入力するとSFU番号1のSFUが再起動します。
[表示説明]
なし
[通信への影響]
再起動中は該当するSFUを使用した通信ができなくなります。
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
The command cannot be executed in the standby system. |
このコマンドは待機系では実行できません。 |
The command cannot be executed. Try again. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration. |
このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。 |
The specified SFU is not active. (SFU = <sfu no.>) |
指定SFUはactive状態ではありません。指定パラメータを確認してください。 <sfu no.>:SFU番号 |
The specified SFU is not connected. (SFU = <sfu no.>) |
指定SFUは未搭載,または未使用です。指定パラメータを確認してください。 <sfu no.>:SFU番号 |
[注意事項]
-
本コマンドでのSFU再起動中にBCUの系切替が発生した場合は,SFUを起動し直します。その際,自己診断テストを実行します。