set terminal help
ヘルプメッセージで表示するコマンドの一覧を一時的に変更します。
[入力形式]
set terminal help { all | no-utility }
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- all
-
運用コマンドのヘルプメッセージを表示する際に,入力可能なすべての運用コマンドの一覧を表示するように設定します。
- no-utility
-
運用コマンドのヘルプメッセージを表示する際に,ユーティリティコマンドとファイル操作コマンドを除いた運用コマンドの一覧を表示するように設定します。
[実行例]
-
入力可能なすべての運用コマンドの一覧を表示するように設定します。
> set terminal help all
-
ユーティリティコマンドとファイル操作コマンドを除いた運用コマンドの一覧を表示するように設定します。
> set terminal help no-utility
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
なし
[注意事項]
-
本コマンドは該当するセッションだけを一時的に変更し,ログアウトすると無効になります。設定を常に有効にしたい場合は,コンフィグレーションコマンドusernameでterminal-helpパラメータを設定してください。