area stub
エリア0でないエリアをスタブエリアとして動作させる場合に指定します。
スタブエリアでは,AS外経路の広告が抑止されます。
no areaコマンドを実行すると,本コマンドも削除されます。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
area <area id> stub [no-default-summary] [no-summary]
- 情報の削除
no area <area id> stub no area <area id>
[入力モード]
(config-router)
[パラメータ]
- <area id>
-
本装置が属するエリアを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜4294967295(10進数),またはIPv4アドレス(0.0.0.0を除く)を指定します。
-
- no-default-summary
-
エリア境界ルータで,デフォルトルートをスタブエリアに広告しないことを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
スタブエリアにデフォルトルートを広告します
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値の設定範囲
なし
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- no-summary
-
エリア外の経路をスタブエリアに広告することを抑止します。
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本パラメータ省略時の初期値
エリア外の経路(エリア間経路情報)を広告します。
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値の設定範囲
なし
-
[コマンド省略時の動作]
スタブエリアとして動作しません。
[通信への影響]
エリア内の隣接ルータとの隣接関係をいったん切断します。
[設定値の反映契機]
設定変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
なし