ipv6 nd ra-interval
ルータ広告を送信する最小間隔時間と最大間隔時間を指定します。
実際のルータ広告を送信する時間は,指定した最小間隔時間と最大間隔時間の間のランダムな時間となります。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
ipv6 nd ra-interval <min interval> <max interval>
- 情報の削除
no ipv6 nd ra-interval
[入力モード]
- (config-if)
-
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース
- (config-subif)
-
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
[パラメータ]
- <min interval>
-
ルータ広告を送信する最小間隔時間(秒)を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
3〜1350(10進数)を指定します。
注 <min interval>には(<max interval>×0.75)以下の値を指定してください。(<max interval>×0.75)より大きい値を指定した場合はエラーとなります。
-
- <max interval>
-
ルータ広告を送信する最大間隔時間(秒)を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
4〜1800(10進数)で指定します。
-
[コマンド省略時の動作]
次の初期値で動作します。
-
最小間隔時間:200秒
-
最大間隔時間:600秒
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ipv6 nd ra-lifetime ipv6 nd reachable-time ipv6 nd ns-interval