運用コマンドレファレンス Vol.1
イベント監視を停止します。
[関数名]
event_delete(event_id= eventmonitor.EVENT_ALL_DEL)
[引数]
- event_id
- 削除対象の監視イベントIDを指定します。
- この引数のデフォルト値はeventmonitor.EVENT_ALL_DELです。eventmonitor.EVENT_ALL_DELを指定した場合,呼び出し元で登録した監視イベントをすべて停止します。
[戻り値]
- 整数型
- 0を返します。
[例外]
表20-11 eventmonitor.event_deleteの例外クラス一覧
例外クラス名 説明 TypeError 引数の型に誤りがあります。 ValueError 引数に不正な値が指定されています。 SystemError システムエラーが発生しました。 KeyboardInterrupt [Ctrl+C]の入力によってコマンドが中断されました。 eventmonitor.DeleteError イベント削除に失敗しました。
[詳細]
引数で指定した監視イベントIDのイベント監視を停止します。
引数で指定する監視イベントIDがほかのスクリプトから登録されたIDの場合,eventmonitor.DeleteErrorを返します。
正常終了の場合,戻り値に0が格納されます。異常終了の場合,例外を発生させます。
[注意事項]
- 自分以外のプロセスから登録された監視イベントIDのイベント監視は停止できません。
- 存在しない監視イベントIDを指定した場合は,0を返します。
[備考]
- 登録したイベントを停止しないまま,スクリプトプログラムが終了した場合,終了したスクリプトプログラムが登録したイベント監視は停止されます。
All Rights Reserved, Copyright(C), 2014, 2020, ALAXALA Networks, Corp.