メッセージ・ログレファレンス
運用ログの各フォーマットを次に示します。
- <この項の構成>
- (1) システムメッセージ
- (2) 入力コマンド,コマンド応答メッセージおよびコンフィグレーションエラーメッセージのフォーマット
(1) システムメッセージ
システムメッセージのフォーマットを次の図に示します。
図1-2 システムメッセージのフォーマット
yyyy/mm/dd hh:mm:ss[.nnn] zzzz 1-b(c) ee kkkkkkkk [iii...iii] xxxxxxxx 1 2 3 4 5 6 7 yy yyyyyyyyyyyy ttt...ttt 8 9
- 時刻:ログ取得時の年月日時分秒,およびタイムゾーンを表示します。
show loggingコマンドで表示するときは,コマンド実行時点のタイムゾーンで表示します。また,show loggingコマンドのパラメータ指定によってミリ秒まで表示できます。
- BCU番号:イベントが発生したBCUの搭載スロット番号を表示します。
- 系状態:イベントが発生したBCUの系状態を表示します。運用系の場合はA,待機系の場合はSを表示します。
- イベントレベル(S0〜S7)
- メッセージ種別
- メッセージ種別詳細情報(表示の有無はメッセージ種別に依存します)
- メッセージ識別子:メッセージを識別するための一意な識別子を表示します。
- 付加情報:イベントの詳細情報をコードで表示します。
- メッセージテキスト(最大316文字まで表示します)
(2) 入力コマンド,コマンド応答メッセージおよびコンフィグレーションエラーメッセージのフォーマット
入力コマンド,コマンド応答メッセージおよびコンフィグレーションエラーメッセージのフォーマットを次の図に示します。
図1-3 入力コマンド,コマンド応答メッセージおよびコンフィグレーションエラーメッセージのフォーマット
yyyy/mm/dd hh:mm:ss[.nnn] zzzz 1-b(c) ee kkkkkkkk xxxx(xxxx):xxxx ttt...ttt 1 2 3 4 5 6 7
- 時刻:ログ取得時の年月日時分秒,およびタイムゾーンを表示します。
show loggingコマンドで表示するときは,コマンド実行時点のタイムゾーンで表示します。また,show loggingコマンドのパラメータ指定によってミリ秒まで表示できます。
- BCU番号:イベントが発生したBCUの搭載スロット番号を表示します。
- 系状態:イベントが発生したBCUの系状態を表示します。運用系の場合はA,待機系の場合はSを表示します。
- イベントレベル(S6固定)
- メッセージ種別
- アカウントおよび端末情報(取得できないときは表示しません)
- メッセージテキスト(最大316文字まで表示します):入力コマンド,コマンド応答メッセージおよびコンフィグレーションエラーメッセージを表示します。
メッセージ中に改行がある場合,改行個所を「^J」で表示します。また,コンフィグレーションエラーメッセージでは,メッセージの最後に詳細コードを表示することがあります。
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