コンフィグレーションガイド Vol.2
- <この項の構成>
- (1) LLDPの設定
- (2) LLDPフレームの送信間隔,保持時間の設定
(1) LLDPの設定
- [設定のポイント]
- LLDPのコンフィグレーションでは装置全体でLLDPを有効にする設定と,実際に運用するポートでLLDPを有効にする設定が必要です。
- ここでは,gigabitethernet 1/1でLLDPを運用します。
- [コマンドによる設定]
- (config)# lldp run
装置全体でLLDPを有効にします。
- (config)# interface gigabitethernet 1/1
ポート1/1のコンフィグレーションモードに移行します。
- (config-if)# lldp enable
ポート1/1でLLDPの動作を開始します。
(2) LLDPフレームの送信間隔,保持時間の設定
- [設定のポイント]
- LLDPフレームの保持時間は,送信間隔の倍率で指定します。
- [コマンドによる設定]
- (config)# lldp interval-time 60
LLDPフレームの送信間隔を60秒に設定します。
- (config)# lldp hold-count 3
本装置が送信した情報を隣接装置が保持する時間を,送信間隔の倍率で指定します。この場合,60秒×3で180秒になります。
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