コンフィグレーションガイド Vol.1
IPインタフェースを使用するネットワーク構成例を次の図に示します。
図20-1 IPインタフェースを使用するネットワーク構成例
- [本装置の設定]
- ネットワークAのサーバとの接続
ポートチャネルインタフェースを設定します。
- ネットワークBのL2スイッチ1との接続
イーサネットポートに一つのサブインタフェースを設定して,VLAN ID=10を設定します。
- ネットワークCおよびネットワークDのL2スイッチ2との接続
イーサネットポートに二つのサブインタフェースを設定して,それぞれVLAN ID=20および21を設定します。
- 上記の各インタフェースにIPアドレスを指定して,それぞれIPインタフェースに設定します。
- [通信内容]図中の通信の流れの番号に対応
- ネットワークAとネットワークD間のレイヤ3中継(異なるサブネット間中継)
ネットワークAのサーバとは,Untaggedフレームを送受信します。
ネットワークDのL2スイッチ2とは,Taggedフレーム(VLAN ID=21)を送受信します。
- ネットワークBとネットワークC間のレイヤ3中継(異なるサブネット間中継)
ネットワークBのL2スイッチ1とは,Taggedフレーム(VLAN ID=10)を送受信します。
ネットワークCのL2スイッチ2とは,Taggedフレーム(VLAN ID=20)を送受信します。
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