コンフィグレーションガイド Vol.1
本装置へのリモートアクセスでの収容条件を示します。
- <この項の構成>
- (1) リモートログインできるユーザ数
- (2) 本装置へのユーザ公開鍵の登録
(1) リモートログインできるユーザ数
telnetやsshによって本装置へリモートログインできるユーザの最大数は,コンフィグレーションコマンドline vtyで設定する,ログインできるユーザ数です。なお,line vtyコマンドで設定できるログインできるユーザ数は,最大で16です。
(2) 本装置へのユーザ公開鍵の登録
SSHによって本装置へ接続するユーザが公開鍵認証を使用する場合は,ユーザ名と,該当ユーザのユーザ公開鍵を登録してください。公開鍵認証を使用する場合に登録できるユーザ数およびユーザ公開鍵数を次の表に示します。
表3-42 登録できるユーザ数およびユーザ公開鍵数
項目 最大数 登録できる公開鍵認証ユーザ数 100ユーザ/装置 登録できるユーザ公開鍵数 10個/ユーザ 登録できるユーザ公開鍵の種類を次の表に示します。
表3-43 登録できるユーザ公開鍵の種類
SSHプロトコル 公開鍵アルゴリズム※1 ビット数※2 公開鍵の種類 SSHv1 RSA 512〜2560 SSHv1形式 SSHv2 RSA(ssh-rsa) 512〜5120 SECSH形式※3 OpenSSH形式 DSA(ssh-dss) 1024 SECSH形式※3 OpenSSH形式
- 注※1
- 公開鍵アルゴリズムはRFC4253に準拠します。
- 注※2
- 鍵にコメントが含まれない場合のビット数です(コメントと鍵の部分を合わせて900文字までの鍵が登録できます)。
- 注※3
- SECSH形式はdraft-ietf-secsh-publickeyfile-03に準拠します。
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