コンフィグレーションガイド Vol.1
本装置からSNMPパケットを送信するときにIPヘッダに付けるIPアドレスは,オペレーションによって異なります。SNMPで使用するIPアドレスを次の表に示します。
表16-3 SNMPで使用するIPアドレス
オペレーション 送信元IPアドレス 宛先IPアドレス
- GetResponse
- Response
GetResponseおよびResponseの元になるオペレーション(GetRequest,GetNextRequest,GetBulkRequest,SetRequest)受信時の宛先IPアドレス GetResponseおよびResponseの元になるオペレーション(GetRequest,GetNextRequest,GetBulkRequest,SetRequest)受信時の送信元IPアドレス
- トラップ
- インフォーム
次の順で決定します。
- 送信元インタフェースを設定した場合,設定したループバックインタフェースのIPアドレス
- ループバックインタフェースにIPアドレスを設定した場合,ループバックインタフェースのIPアドレス
ただし,コンフィグレーションコマンドno system-source-addressが設定されたループバックインタフェースは対象外とします。
- 上記以外の場合,送信インタフェースのIPアドレス
宛先SNMPマネージャのIPアドレス
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