コンフィグレーションガイド Vol.1

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3.2.7 L2ループ検知

L2ループ検知のL2ループ検知フレーム送信レートおよびネットワーク全体で動作できる装置台数を次の表に示します。

表3-69 L2ループ検知の収容条件

項目 収容条件
L2ループ検知フレームの送信レート(装置当たり)※1 スパニングツリー,Ring Protocolのどちらかを使用している場合 90pps(推奨値)※2
スパニングツリー,Ring Protocolのどちらも使用していない場合 600pps(最大値)※3
ネットワーク全体で動作できる装置数 64台

注※1
送信レートは上記の条件式に従って,自動的に600pps以内で変動します。

注※2
スパニングツリー,Ring Protocolのどちらかを使用している場合は,90pps以下に設定してください。90ppsより大きい場合,スパニングツリー,Ring Protocolの正常動作を保証できません。

注※3
600ppsを超えるフレームは送信しません。送信できなかったフレームに該当するポートやVLANではループ障害を検知できなくなります。必ず600pps以下に設定してください。

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