loop-detection
L2ループ検知でのポート種別を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- loop-detection {send-inact-port | send-port | uplink-port | exception-port}
- 情報の削除
- no loop-detection 
[入力モード]
- (config-if)
- 
                  イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース 
[パラメータ]
- {send-inact-port | send-port | uplink-port | exception-port}
- 
                  - send-inact-port
- 
                        検知送信閉塞ポートに設定します。L2ループ検知フレームを送信し,自装置からのL2ループ検知フレームを受信すると,システムメッセージを出力しポートをinactive状態にします。 
- send-port
- 
                        検知送信ポートに設定します。L2ループ検知フレームを送信し,自装置からのL2ループ検知フレームを受信すると,システムメッセージを出力します。 
- uplink-port
- 
                        アップリンクポートに設定します。L2ループ検知フレームは送信しません。自装置からのL2ループ検知フレームを受信すると,フレーム送信元でシステムメッセージを出力します。フレーム送信元のポート種別が検知送信閉塞ポートの場合は,送信元ポートをinactive状態にします。 
- exception-port
- 
                        L2ループ検知対象外ポートに設定します。L2ループ検知フレームを受信しても何も動作を行いません。 
 - 
                        本パラメータ省略時の初期値 省略できません 
- 
                        値の設定範囲 なし 
 
[コマンド省略時の動作]
検知ポートとして動作します。L2ループ検知フレームは送信しないで,自装置からのL2ループ検知フレームを受信すると,システムメッセージを出力します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 
                  ポート種別を変更すると,次に示す情報がクリアされます。 - 
                        inactive状態にするまでのL2ループ検知フレーム受信数 
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                        自動復旧までの時間 
 
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                  ポート種別を変更しても,ポートごとのL2ループ検知フレーム送受信の統計情報はクリアされません。 
[関連コマンド]
loop-detection enable