access-log threshold
指定したスレッシュホールドのN倍(Nは1から)のパケット数に達した時点で,アクセスリストログを出力します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
access-log threshold <packet count>
- 情報の削除
no access-log threshold
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <packet count>
-
アクセスリストログの出力契機とするパケット数を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜4294967295
-
[コマンド省略時の動作]
スレッシュホールドを契機としてアクセスリストログを出力しません。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
スレッシュホールドに小さい値を設定したときに,アクセスリストロギング対象のパケットが大量に発生すると,短い時間で多量のアクセスリストログが出力されます。このとき,一部のアクセスリストログが出力されないことがあります。
-
本コマンドを設定・変更した場合,直前に出力された同一パケットのアクセスリストログのパケット数を基点として,packet countパラメータで指定した値のN倍(Nは1から)に達した時点でアクセスリストログが出力されます。
[関連コマンド]
access-log enable