revision
マルチプルスパニングツリーのリージョンを識別するためのリビジョン番号を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
revision <version>
- 情報の削除
no revision
[入力モード]
(config-mst)
[パラメータ]
- <version>
-
リージョンを識別するためのリビジョン番号を設定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
0〜65535
-
[コマンド省略時の動作]
revisionが0で動作します。
[通信への影響]
spanning-tree modeコマンドでmstを指定している場合,トポロジの再計算によって,トポロジの形成が終了するまで通信断となります。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
同じMSTリージョンを構成するためには,本コマンドの値とnameコマンドの値,およびMSTインスタンスIDとinstanceコマンドで設定するVLAN IDをMSTリージョン内で一致させる必要があります。
[関連コマンド]
spanning-tree mst configuration