18.1.8 キュー数指定
キュー数指定は,シェーパユーザ当たりのユーザ送信キュー数をNIF単位で変更する機能です。デフォルトではシェーパユーザ当たり8キューです。ただし,LLRLQユーザはキュー数指定の設定に関係なく,8キュー固定で動作します。
8キューから4キューに変更すると,ポート当たりで収容する通常ユーザ数を拡張できます。ユーザ送信キュー数と,ポート当たりの通常ユーザ数を次の表に示します。
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                      NIF型名略称  | 
                  
                      ポート当たりの最大通常ユーザ数※  | 
               |||
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                      標準モード  | 
                  
                      拡張モード【OP-SHPE】  | 
               |||
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                      8キュー時  | 
                  
                      4キュー時  | 
                  
                      8キュー時  | 
                  
                      4キュー時  | 
               |
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                      NL1GA-12S NLXGA-12RS  | 
                  
                      128  | 
                  
                      256  | 
                  
                      384  | 
                  
                      3072  | 
               
- 注※
 - 
                  
実際に使用する通常ユーザ数は,シェーパユーザ決定方法によって異なります。「18.1.3 シェーパユーザ決定」を参照してください。