コンフィグレーションガイド Vol.1


7.3.1 運用コマンド一覧

マネージメントポートで使用する運用コマンド一覧を次の表に示します。

表7‒6 運用コマンド一覧

コマンド名

説明

show ip interface※1

IPv4インタフェースの状態を表示します。

show ip arp※1

ARPエントリ情報を表示します。

clear arp-cache※1

ダイナミックARP情報を削除します。

clear ip duplicate-address※1

Address Conflict Detectionによって重複が検出されたアドレスの通信の抑止状態を解除します。

ping※1

IPv4エコーテストを行います。

show ipv6 interface※2

IPv6インタフェースの状態を表示します。

show ipv6 neighbors※2

NDP情報を表示します。

clear ipv6 neighbors※2

ダイナミックNDP情報をクリアします。

clear ipv6 duplicate-address※2

Duplicate Address Detectionによって重複が検出されたアドレスの通信の抑止状態を解除します。

ping ipv6※2

ICMP6エコーテストを行います。

注※1

運用コマンドレファレンス Vol.3」 「2 IPv4・ARP・ICMP」を参照してください。

注※2

運用コマンドレファレンス Vol.3」 「3 IPv6・NDP・ICMPv6」を参照してください。

運用端末の接続とリモート操作に関する運用コマンド一覧を次の表に示します。

表7‒7 運用コマンド一覧

コマンド名

説明

set exec-timeout

自動ログアウトが実行されるまでの時間を設定します。

set terminal help

ヘルプメッセージで表示するコマンドの一覧を設定します。

set terminal pager

ページングの実施/未実施を設定します。

show history

過去に実行した運用コマンドの履歴を表示します(コンフィグレーションコマンドの履歴は表示しません)。

telnet

指定されたIPアドレスのリモート運用端末と仮想端末と接続します。

ftp

本装置とTCP/IPで接続されているリモート端末との間でファイル転送をします。

tftp

本装置と接続されているリモート端末との間でUDPでファイル転送をします。

SSHの設定については,「9 SSH(Secure Shell)」を参照してください。