3.2 CONFIG
メッセージ種別CONFIGのシステムメッセージを次の表に示します。
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                      メッセージ 識別子  | 
                  
                      イベント レベル  | 
                  
                      メッセージテキスト  | 
               
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                      内容と対応  | 
               ||
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                      09200003  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      Synchronization of the configuration files failed.  | 
               
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                      冗長化運用開始時に,運用系BCUと待機系BCUの間でランニングコンフィグレーションおよび編集中のコンフィグレーションの同期に失敗しました。 [対応] ソフトウェアバージョンが運用系BCUと待機系BCUで一致しているときは,待機系BCUを再起動して,運用系BCUと待機系BCUのランニングコンフィグレーションおよび編集中のコンフィグレーションを一致させてください。  | 
               ||
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                      09200004  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      Configuration files were successfully synchronized between the active and standby systems.  | 
               
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                      冗長化運用開始時に,運用系BCUと待機系BCUの間でランニングコンフィグレーションおよび編集中のコンフィグレーションの同期に成功しました。 [対応] なし。  | 
               ||
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                      09200005  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      The active and standby configurations are different.  | 
               
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                      運用系BCUと待機系BCUのコンフィグレーションが異なっています。 この状態で,致命的障害発生,リセットボタン押下,ACHスイッチ押下,redundancy force-switchoverコマンド実行,またはreload activeコマンド実行などによって系切替が発生した場合,系切替後の新運用系BCUは再起動します。 このメッセージは次のどれかの場合に表示されます。 
 [対応] 
  | 
               ||
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                      09200006  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      The mismatch of configurations recovered.  | 
               
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                      運用系BCUと待機系BCUのコンフィグレーションが異なっている状態から復旧しました。 このメッセージは次のどちらかの場合に表示されます。 
 [対応] なし。  | 
               ||
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                      09300003  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      This system started with the default configuration file because the startup configuration file was corrupted or not found.  | 
               
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                      次のどちらかの理由によって,デフォルト設定情報で運用を開始しました。 
 [対応] 
  | 
               ||
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                      09300005  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      The startup configuration file has a command syntax error. (line = <line number>, syntax = <error syntax>)  | 
               
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                      スタートアップコンフィグレーションファイルで構文誤りを検出したため,ランニングコンフィグレーションへの反映をスキップしました。 
 [対応] 対象のコンフィグレーションコマンドの構文を見直してください。  | 
               ||
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                      09300006  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      An attempt to change the interface configuration failed. (NIF = <nif no.>)  | 
               
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                      NIFに対応するイーサネットインタフェースのコンフィグレーションの設定に失敗しました。 
 [対応] 再度NIFを抜き差ししてください。  | 
               ||
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                      09300007  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      The interface configuration changed because a NIF was connected. (NIF/port = <nif no.>/<port no.>)  | 
               
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                      NIFが搭載されたため,イーサネットインタフェースのコンフィグレーションを変更しました。 
 [対応] なし。  | 
               ||
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                      09300008  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      An automatic configuration command failed. (command = <command>)  | 
               
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                      自動設定コンフィグレーションコマンドに失敗しました。 
 [対応] 該当コマンドを手動で設定してください。  | 
               ||
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                      09300009  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      The configuration will now be rebuilt.  | 
               
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                      次のオペレーションを実施したため,コンフィグレーションを再構築します。 
 [対応] なし。  | 
               ||
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                      09300010  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A vlan-mac-suffix configuration was changed. Restart the system.  | 
               
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                      VLANごとMACアドレスの下位ビット部の設定内容を反映させるために,装置を再起動してください。 再起動前に,コンフィグレーションコマンドsaveまたはcommitを実行して,編集したコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションファイルに保存してください。 [対応] コンフィグレーションコマンドsaveまたはcommitを実行してから,装置を再起動してください。  | 
               ||
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                      09300011  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      All the non-committed configuration has been lost because a 'load merge' command failed.  | 
               
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                      load mergeコマンドが失敗したため,手動コミットモードでランニングコンフィグレーションに反映していないコンフィグレーションの編集は破棄されました。 [対応] なし。  | 
               ||
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                      0930000b  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      The command cannot be set because the maximum number of entries was exceeded. (entry = <value1>, maximum number = <value2>)  | 
               
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                      エントリの最大値を超過したため,コンフィグレーションコマンドを設定できません(エントリ名=<value1>,最大値=<value2>)。 
 [対応] ソフトウェアをアップデートする前のソフトウェアバージョンに戻して,コンフィグレーションを修正してください。  | 
               ||
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                      0930000c  | 
                  
                      S4  | 
                  
                      The ifIndex of the MIB was re-set.  | 
               
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                      スタートアップコンフィグレーションファイルからMIBのifIndexの読み込みに失敗したため,再設定してランニングコンフィグレーションに反映しました。 [対応] MIBのifIndexの値を確認してください。  | 
               ||
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                      0930000d  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      The interface configuration is invalid because the NIF has changed. (NIF/port = <nif no.>/<port no.>)  | 
               
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                      NIFが変更されたため,イーサネットインタフェースのコンフィグレーションが無効になっています。 
 [対応] 無効になったイーサネットインタフェースのコンフィグレーションを削除してください。NIFに対応するイーサネットインタフェースのコンフィグレーションを自動的に生成します。  | 
               ||
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                      0930000e  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      The interface configuration is valid for all the NIFs.  | 
               
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                      搭載されているすべてのNIFのイーサネットインタフェースのコンフィグレーションが有効になりました。 [対応] なし。  | 
               ||
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                      09400003  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      The configuration commit mode was changed. (mode = <mode>)  | 
               
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                      コンフィグレーションのコミットモードが変更されました。 
 [対応] なし。  | 
               ||
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                      09600003  | 
                  
                      S5  | 
                  
                      A lock on the configuration was released because access by a process took too long. (process = <process name>, pid = <process id>, time = <time>)  | 
               
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                      コンフィグレーションに長時間アクセスしているプロセスが存在したため,ロックを解放して自動で復旧しました。 
 [対応] なし。  | 
               ||
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                      35060601  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A hardware profile configuration was changed. Restart the system.  | 
               
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                      ハードウェアプロファイルのコンフィグレーションの変更内容を反映させるために,装置を再起動してください。 再起動前に,コンフィグレーションコマンドsaveまたはcommitを実行して,編集したコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションファイルに保存してください。 ハードウェアプロファイルの内容に関係なくコンフィグレーションを変更した場合は,必ず装置を再起動してください。 [対応] コンフィグレーションコマンドsaveまたはcommitを実行してから,装置を再起動してください。  | 
               ||
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                      35070701  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A speed configuration was changed. Restart the NIF.  | 
               
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                      SFP+/SFP共用ポートを収容するNIFで,回線速度のコンフィグレーションの内容を反映させるために,NIFを再起動してください。 [対応] NIFを再起動してください。  | 
               ||
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                      3a110003  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A flow table allocation configuration was changed. Restart all the PRUs.  | 
               
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                      フロー配分パターンのコンフィグレーションの内容を反映させるために,すべてのPRUを再起動してください。 配分パターンの内容に関係なくコンフィグレーションを変更した場合は,必ずPRUを再起動してください。 [対応] すべてのPRUを再起動してください。  | 
               ||
| 
                      3a110004  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A flow detection mode configuration was changed. Restart all the PRUs.  | 
               
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                      フロー検出モードのコンフィグレーションの内容を反映させるために,すべてのPRUを再起動してください。 検出モードの内容に関係なくコンフィグレーションを変更した場合は,必ずPRUを再起動してください。 [対応] すべてのPRUを再起動してください。  | 
               ||
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                      3f000001  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A forwarding table allocation configuration was changed. Restart all the PRUs.  | 
               
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                      経路配分パターンのコンフィグレーションの内容を反映させるため,すべてのPRUを再起動してください。 配分パターンの内容に関係なくコンフィグレーションを変更した場合は,必ずPRUを再起動してください。 [対応] 経路配分パターンのコンフィグレーションの内容を反映させるため,すべてのPRUを再起動してください。 配分パターンの内容に関係なくコンフィグレーションを変更した場合は,必ずPRUを再起動してください。  | 
               ||
| 
                      3f000015  | 
                  
                      S3  | 
                  
                      A forwarding table allocation configuration is incorrect. Set the configuration again.  | 
               
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                      経路配分パターンのコンフィグレーションの内容が不正です。PRUを再起動する前に,正しい手順で経路配分パターンを設定してください。 [対応] 経路配分パターンのコンフィグレーションの内容が不正です。PRUを再起動する前に,正しい手順で経路配分パターンを設定してください。 経路配分パターンを再設定する前にPRUを再起動した場合は,動作中のハードウェアプロファイルの経路配分パターンはdefaultで動作します。  | 
               ||
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                      49210301  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A hierarchical shaper user-priority mapping configuration was changed. Restart the NIF.  | 
               
| 
                      階層化シェーパのユーザ優先度マッピングのコンフィグレーションの内容を反映させるために,NIFを再起動してください。 [対応] NIFを再起動してください。  | 
               ||
| 
                      49210302  | 
                  
                      S6  | 
                  
                      A hierarchical shaper mode configuration was changed. Restart the NIF.  | 
               
| 
                      階層化シェーパのシェーパモードのコンフィグレーションの内容を反映させるために,NIFを再起動してください。 [対応] NIFを再起動してください。  | 
               ||