7.1.2 Ring Protocol設定の流れ
Ring Protocol機能を正常に動作させるには,構成に合った設定が必要です。設定の流れを次に示します。
(1) Ring Protocol共通の設定
リングの構成,またはリングでの本装置の位置づけに依存しない共通の設定をします。
- 
                  
リングID
 - 
                  
制御VLAN
 - 
                  
VLANマッピング
 - 
                  
VLANグループ
 
(2) モードとポートの設定
リングの構成,またはリングでの本装置の位置づけに応じた設定をします。設定の組み合わせに矛盾がある場合,Ring Protocol機能は正常に動作しません。
- 
                  
モード
 - 
                  
リングポート
 
(3) 各種パラメータ設定
Ring Protocol機能は,次に示すコンフィグレーションの設定がない場合,初期値で動作します。値を変更したい場合はコマンドで設定してください。
- 
                  
機能の無効化
 - 
                  
ヘルスチェックフレーム送信間隔
 - 
                  
ヘルスチェックフレーム受信待ち保護時間
 - 
                  
リングポートフォワーディング遷移時間
 - 
                  
フラッシュ制御フレーム送信回数
 - 
                  
プライマリポート
 - 
                  
経路切り戻し抑止機能の有効化および抑止時間