6.2.8 コンフィグレーションの編集終了
- 〈この項の構成〉
 
(1) 編集内容を保存して編集終了
saveコマンドまたはcommitコマンドで編集内容をスタートアップコンフィグレーションファイルへ保存したあと,グローバルコンフィグレーションモードでquitコマンドまたはexitコマンドを実行します。
逐次コミットモードでのコンフィグレーションの編集終了例を次の図に示します。
!(config)# save (config)# quit <-1  | 
               
- 
                  
編集を終了します。
 
手動コミットモードでのコンフィグレーションの編集終了例を次の図に示します。
!(config)# commit A commit of the configuration finished successfully. (config)# quit <-1  | 
               
- 
                  
編集を終了します。
 
(2) 編集内容を保存しないで編集終了
コンフィグレーションを編集したあと,saveコマンドまたはcommitコマンドを実行しないで,編集終了のquitコマンドまたはexitコマンドを実行すると確認のメッセージが表示されます。スタートアップコンフィグレーションファイルに保存しないでコンフィグレーションモードを終了する場合は「y」を入力してください。「y」以外が入力されるとコンフィグレーションモードを終了できません。編集内容を保存しない場合のコンフィグレーションの編集終了例を次の図に示します。
# configure                                                            <-1
(config)# 
       :
       :                                                               <-2
       :
!(config)# quit
The changes to the configuration have not been saved.
Do you want to exit configure mode without saving the changes? (y/n): y
                                                                       <-3
!# | 
               
- 
                  
コンフィグレーションの編集を開始します。
 - 
                  
コンフィグレーションを編集します。
 - 
                  
確認メッセージが表示されます。