コンフィグレーションガイド Vol.1
運用系BCUと待機系BCUの間で同期するユーザの設定情報および利用情報を次の表に示します。同期した情報は待機系BCUの動作にも適用されて,系切替後も矛盾が発生することなく運用できます。
表14-1 運用中に同期するユーザの設定情報および利用情報
ユーザの設定情報および利用情報 同期する契機 同期状態確認コマンド ランニングコンフィグレーションおよび編集中のコンフィグレーション
- 二重化運用開始時
- コンフィグレーション変更時
運用コマンドshow system スタートアップコンフィグレーション
- 次のコマンドによるスタートアップコンフィグレーション更新時
・コンフィグレーションコマンドsave
・コンフィグレーションコマンドcommit
・運用コマンドcopy
・運用コマンドerase configuration
- 運用コマンドsynchronize実行時
ホームディレクトリ下で作成したファイル
- 運用コマンドsynchronize実行時(userfileパラメータ指定時だけ)
運用コマンドsynchronize(diffパラメータ指定) インストールしたPythonスクリプトファイル
- 運用コマンドinstall script実行時
- 運用コマンドuninstall script実行時
- 運用コマンドsynchronize実行時
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