コンフィグレーションガイド Vol.1

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12.1 システム操作パネル

システム操作パネルはBCUに実装されていて,装置情報や動作指示,障害情報を表示できます。

システム操作パネルは,[BACK]キー([図データ]),[ENTR]キー(■),[FWRD]キー([図データ])の三つの操作キーと16桁×2行のLCDを持ちます。システム操作パネルは,装置に発生した障害情報を表示する機能のほかに,システム操作パネルのキーを操作して階層構造のメニューをたどることで,装置情報や動作指示,障害情報を表示できます。

システム操作パネルの基本操作は,[BACK]キーおよび[FWRD]キーで項目を選択して,[ENTR]キーで決定します。例えば,ボードのinactivate処理をしたい場合には,<Main Menu>で「Action」を選択して[ENTR]キーを押して,続いて<ACTION>で「INACT」を選択して[ENTR]キーを押します。

システム操作パネルのキーを操作すると,ディスプレイを点灯します。また,障害情報が表示されるときは自動でディスプレイを点灯します。障害情報が表示されていない場合に60秒間キーを操作しないと,ディスプレイを消灯します。

<この節の構成>
12.1.1 スタートアップメッセージ
12.1.2 メニュー構造
12.1.3 ポート情報の表示
12.1.4 CPU使用率の表示
12.1.5 メモリ使用率の表示
12.1.6 バージョンの表示
12.1.7 温度情報の表示
12.1.8 ボードの交換
12.1.9 装置の停止
12.1.10 障害の表示
12.1.11 システム操作パネルの注意事項

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