3.16.3 axSystemMsg
システムメッセージトラップで送信したメッセージの詳細を表示します。
(1) 識別子
axSystem OBJECT IDENTIFIER ::= {axMib 1001}
axSystemMsg OBJECT IDENTIFIER ::= {axSystem 3}(2) 実装仕様
axSystemMsgの実装仕様を次の表に示します。
| # | オブジェクト識別子 | SYNTAX | アク セス | 実装仕様 | 実装 有無 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | axSystemMsgText {axSystemMsg 1} | DisplayString | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージ。 ログフォーマットについては,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。 | Y | 
| 2 | axSystemMsgTimeStamp {axSystemMsg 2} | DisplayString | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのイベント発生時刻。 "YYYY/MM/DD hh:mm:ss[.nnn] zzzzzzz"で示します。 
 DDとhhの間,およびss[nnn]とzzzzzzzの間には,それぞれ1バイトのスペース文字が入ります。 | Y | 
| 3 | axSystemMsgLevel {axSystemMsg 3} | DisplayString | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのイベントレベル。 S0〜S7 イベントレベルの内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。 | Y | 
| 4 | axSystemMsgSwitchCode {axSystemMsg 4} | OCTET STRING | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの装置番号。 | Y | 
| 5 | axSystemMsgBcuNumber {axSystemMsg 5} | OCTET STRING | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのBCU番号。 | Y | 
| 6 | axSystemMsgDuplexCode {axSystemMsg 6} | OCTET STRING | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの系状態。 
 | Y | 
| 7 | axSystemMsgEventType {axSystemMsg 7} | DisplayString | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのメッセージ種別。 種別の内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。 | Y | 
| 8 | axSystemMsgEventPoint {axSystemMsg 8} | DisplayString | R/O | システムメッセージトラップで送信したメッセージ種別詳細情報。 種別詳細情報の内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。 | Y | 
| 9 | axSystemMsgEventCode {axSystemMsg 9} | OCTET STRING | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのメッセージ識別子。 0x00000000〜0xFFFFFFFF メッセージ識別子の内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。 | Y | 
| 10 | axSystemMsgAdditionalCode1 {axSystemMsg 10} | OCTET STRING | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの付加情報1。 0x00〜0xFF コードの内容は,保守用のため公開していません。 | Y | 
| 11 | axSystemMsgAdditionalCode2 {axSystemMsg 11} | OCTET STRING | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの付加情報2。 0x000000000000〜0xFFFFFFFFFFFF コードの内容は,保守用のため公開していません。 | Y | 
| 12 | axSystemMsgMsgText {axSystemMsg 12} | DisplayString | R/O | システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのメッセージテキスト。 | Y |