MIBレファレンス


2.16.2 ipv6IfTable

本装置のIPv6インタフェース情報のMIBです。

〈この項の構成〉

(1) 識別子

ipv6MIB OBJECT IDENTIFIER ::= {mib-2 55}
ipv6MIBObjects OBJECT IDENTIFIER ::= {ipv6MIB 1}
ipv6IfTable OBJECT IDENTIFIER ::= {ipv6MIBObjects 5}

(2) 実装仕様

ipv6IfTableの実装仕様を次の表に示します。

表2‒59 ipv6IfTableの実装仕様

#

オブジェクト識別子

アク

セス

実装仕様

実装

有無

1

ipv6IfTable

{ipv6MIBObjects 5}

NA

[規格] ネットワークレイヤインタフェース(V6)のテーブル。

[実装] 規格に同じ。

Y

2

ipv6IfEntry

{ipv6IfTable 1}

NA

[規格] ネットワークレイヤインタフェース(V6)のエントリ。

INDEX

{ ipv6IfIndex }

[実装] 規格に同じ。

Y

3

ipv6IfIndex

{ipv6IfEntry 1}

NA

[規格] IPv6インタフェースのインデックス番号。

[実装] 規格に同じ。

Y

4

ipv6IfDescr

{ipv6IfEntry 2}

R/NW

[規格] IPv6インタフェースの情報(文字)。

[実装] 規格に同じ。ただし,Read_Onlyです。

Y

5

ipv6IfLowerLayer

{ipv6IfEntry 3}

R/O

[規格] ネットワークインタフェースレイヤの直下のレイヤを示すオブジェクトID。

[実装] 規格に同じ。

Y

6

ipv6IfEffectiveMtu

{ipv6IfEntry 4}

R/O

[規格] 該当インタフェースで送受信できるMTU長(octet長)。

[実装] 規格に同じ。

Y

7

ipv6IfReasmMaxSize

{ipv6IfEntry 5}

R/O

[規格] 該当インタフェースで受信したデータグラムをリアセンブルできる最大IPv6データグラム長。

[実装] 規格に同じ。

Y

8

ipv6IfIdentifier

{ipv6IfEntry 6}

R/NW

[規格] 該当インタフェースのアドレストークン。該当インタフェースのUPによって取得できます。

[実装] 規格に同じ。ただし,Read_Onlyです。

Y

9

ipv6IfIdentifierLength

{ipv6IfEntry 7}

R/NW

[規格] 該当インタフェースのアドレストークンのビット長。

[実装] 規格に同じ。ただし,Read_Onlyです。

Y

10

ipv6IfPhysicalAddress

{ipv6IfEntry 8}

R/O

[規格] 該当インタフェースの物理アドレス。

[実装] 規格に同じ。

Y

11

ipv6IfAdminStatus

{ipv6IfEntry 9}

R/NW

[規格] 該当インタフェースのactive状態。

  • up(1)

  • down(2)

[実装] 規格に同じ。ただし,Read_Onlyです。

Y

12

ipv6IfOperStatus

{ipv6IfEntry 10}

R/O

[規格] 該当インタフェースの動作状態。

  • up(1)

  • down(2)

  • noIfIdentifier(3)

  • unknown(4)

  • notPresent(5)

[実装] 規格に同じ。

Y

13

ipv6IfLastChange

{ipv6IfEntry 11}

R/O

[規格] 該当インタフェースの動作状態が最後に変化したときのsysUpTimeの値。

[実装] 規格に同じ。

Y