コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3


ipv6 mld version

該当インタフェースで使用するMLDのバージョンを指定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
ipv6 mld version { 1 | 2 [ only ] }
情報の削除
no ipv6 mld version

[入力モード]

(config-if)

イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース

(config-subif)

イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース

[パラメータ]

{1 | 2 [ only ]}

本パラメータの指定値によって動作するMLDインタフェースのバージョンを次の表に示します。

表24‒1 MLDインタフェースのバージョンの種類一覧

設定値

バージョン

MLD動作モード

version 1

1

version 1固定

version 2

2

version 1,2混在

version 2 only

version 2固定

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

[コマンド省略時の動作]

該当インタフェースで使用するMLDのバージョンは,version 1,2混在モードとなります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

ipv6 mld router