コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


コマンドの記述形式

各コマンドは以下の形式に従って記述しています。

[機能]

コマンドの使用用途を記述しています。

[入力形式]

コマンドの入力形式を定義しています。この入力形式は,次の規則に基づいて記述しています。

  1. 値や文字列を設定するパラメータは,<>で囲みます。

  2. <>で囲まれていない文字はキーワードで,そのまま入力する文字です。

  3. {A|B}は,「AまたはBのどちらかを選択」を意味します。

  4. []で囲まれたパラメータやキーワードは「省略可能」を意味します。

  5. パラメータの入力形式を,「パラメータに指定できる値」に示します。

[入力モード]

コマンドを入力できる入力モードを記述しています。また,コンフィグレーションモード以下の各モードについては,プロンプトに表示する名称で記述しています。

[パラメータ]

コマンドで設定できるパラメータを詳細に説明しています。パラメータごとに省略時の初期値と値の設定範囲を明記しています。

[コマンド省略時の動作]

コマンドを入力しなくてもパラメータの初期値や動作が設定される場合に,その内容を記述しています。

[通信への影響]

コマンドの設定によって通信が途切れるなど通信に影響がある場合,本欄に記述しています。

[設定値の反映契機]

設定したコマンドがランニングコンフィグレーションに反映された場合,すぐに設定した値で運用を開始するか,または装置を再起動するなど運用を一時的に停止しないと設定が反映されないかを記述しています。

[注意事項]

コマンドを使用する上での注意点について記述しています。

[関連コマンド]

コマンドを動作させるために設定が必要となるコマンドを記述します。